2005年09月29日
ついに帰島
鹿児島からのフェリーで、ついに?やっと?沖永良部に到着した。18時間の船旅を終え、帰省は別として、約15年ぶりに島に帰ってきた。
懐かしい感じがする。。。。
港を降りると一足先に貨物船で、ボートが到着していた。ピカピカに光る船体を見て、『これから頑張るぞ~』と心の中で誓った。
久々に走る町並みは、ほとんど変わっていない、昔と何も変わらない。。。だからホッとする故郷なんだろうな。。。
お店となる民家についた。
『うげぇえええ~、なんじゃこりゃ~~
』これって、お化けやしき???床は抜けてるし、壁はないに、誰のかわからない荷物はいっぱいだし。。。
これを店に改造するまでに、一体どのくらいの時間が掛かるんだ。。。。
まさに“ビフォーアフター”状態・・・

そして、にわか大工生活がスタートする。。。俺、海に入るために帰ってきたのに。。。
でもこれがまた、やってみると中々面白い。。。ものを作り出すのもいいな・・・なんて思いながら
トイレ、風呂、シャワー室、ウッドデッキ、テーブル、器材洗い場などを製作、ここにたくさんのダイバーが訪れ、笑って楽しむ。。。と思い浮かべながらもくもくと毎日深夜まで作業は続いた。
Posted by shin at
15:18
│第4章 夢、立ち上げ
2005年09月22日
2005年09月19日
大成功?の関西営業
神戸営業2日目は、交番の事情徴収?からだった。1件目のお店に向かうため、初となる明石大橋を眺めながら公園を歩いていると、目の前に財布が落ちてる。。。
素通りしようかどうしようか迷った挙句に、駅が近い事から交番もあるだろう・・・と拾った。拾った瞬間、今持ち主が引き返してきて、泥棒扱いされたら嫌だな。。。と小心者

大急ぎで交番に向かった、おまわりさん立会いのもとで中身を確認すると7000円前後だったので、拾い主の1割謝礼の権利は放棄する書類を書いた(へぇ~こんなものまで書くんだ・・・もう神戸はなれるしな・・・と思いながら)
ちゃっかり次の営業先の行き方も聞いて、交番をあとにした。
どこに行っても、ゆっくりと話を聞いてくれ、次のツアーの予定を話してくれたりと、関西は好調だった。
旨いものたくさん食うぞ・・・と思いながらだったが、前回同様、時間が勿体無く、結局コンビニで済ませ慌しく走り回った。
充実感があった、やっと整いつつある夢舞台への準備、楽しくないはずがない!
神戸、大阪(時間の都合上1件しか回れなかったのが残念)はまずまずの成功だった。
久々に親父と過ごした時間は、なんとも言えない時間だった、親父の心配する話ばかりだった。
子供の頃は暴力ばかり怖い事しか思い出がなかったが、十何年ぶりに過ごす親子の時間は改めて親のありがたさを知るのに貴重な時間だった。
心配かけないためにも頑張らなきゃな~
親父は『無理せず頑張れ、体が第一』『損して得取れなんて言葉もあるしな・・・でもホンマに大丈夫かいな・・・』とありきたりだが、あの親父にしてはやさしい言葉をかけてくれた。
いつか親父に、『ほら・・・大丈夫だろ!』と胸張って報告したい、そのためにも頑張らねば、、、
後ろ髪を引かれる思いで(刈り上げだから良くわからんが・・・)
神戸を離れ、次の目的地、広島に向かった、サイパン時代のお客さんが集まってくれるそうだ、高速を広島に向かう、パーキングで佐川急便の上司からメールが入った、
『お疲れ様、がんばってくれぐれも出戻りしないように・・・』夢を抱いて退職したあとにすぐ戻るのが多い佐川急便ならではの送り出しの言葉だ。胸にしみる、絶対に成功させるぞ!
標高800Mの高速道路を走行中、マジで死を覚悟する出来事が・・・
Posted by shin at
00:37
│第4章 夢、立ち上げ
2005年09月07日
所変われば・・・
関西の営業がはじまった。所変われば・・・と言うもので、惨敗の名古屋営業とはうって変わって、大半のお店がゆっくりと話をきいてくれ、順調にお土産も渡しながら(心の中で小さくガッツポーズしながら・・・)の営業が続いた。
1件目から、9月のツアーを検討してくれ、順調順調

とは言うものの、やはり世の中そんなに甘くない、中には、前回同様、なんとか名刺交換というお店も何回かあった。
『うちはいらね~入ってくんな!』と怒鳴り散らされるお店もあってビックリ・・・(慣れっこ???いえいえまあまあ話だけでも。。。とズカズカはいり挨拶しながら・・・これくらいこれくらいと思いながら話を続ける)
ここは、僕が大きなバック(お土産ガジャ豆入り)を持っていたために、違うセールスと勘違いしたらしい。。。ヘリハンのウインドブレーカーなのに

その後は、ゆっくりと話を聞いてくれました。 あ~キレないで良かった良かった。
次に入ったショッピングセンター内のお店は、担当者がいないから、1時間後に再度来てくれと言われ、時間を調整して行くと、大歓迎で迎えてくれた。(神戸の人はいい人だな~なんて思いながら・・・)
多店舗経営をしているお店で、すぐにも他の店舗に紹介してくれる話になった。
携帯が鳴った。佐川急便の後輩が心配して電話をくれた。神戸出身だから特に気にしてくれているらしい。
『ガハハ!順調だぜ~!』 名古屋の時、電話もらわなくて良かった、なんて思いながら。。。
1件1件がかなり濃い営業の話が出来、明日も神戸を回る事にした、子供の頃10歳まで住んでいた、鴨子ヶ原にも行ってみようかな・・・なんて精神的余裕も少し出てきた。
所変われば・・・
神戸営業2日目は、交番での事情徴収からになった。。。その内容は・・・
Posted by shin at
18:37
│第4章 夢、立ち上げ
2005年09月01日
関西パワー炸裂♪
名古屋での(惨敗?)営業を終え、初めての通天閣を見ながらパンをかじり高速を走り次の目的地である神戸に到着すると、親父が笑顔で迎えてくれた(子供の頃は怖くて、怒ってばかりだったくせに・・・なんだその飛び切りの笑顔は・・・と声に出せない突っ込み、いまだに怖い)
名古屋での営業を話して、久々の酒を親父と酌み交わした。
予定日より早い事に、さぞかし惨敗だったんだろう。。。と話す前からわかってたらしい・・・さすが親父!って俺が子供の頃そんだけ話のわかる親父だったらな。。。(もちろんこれも言えない。。。)
久々酌み交わした酒と、文字通り、足で回った営業に疲れ果て、久々の布団での睡眠は格別に心地良く、次の日が土曜という事もあり、かなりの時間、爆睡した(今回は飛び込み営業の為に、週末は避けていた)
土日、営業をさけ、親父と親父の新しい家族と、不思議な週末を過ごした。義理の兄(この表現でいいのかな?)妹とその子供達と買い物に行ったり、食事をしたり・・・
みんなが集まる中心に親父がいて、もうすっかり新しい家族の大黒柱(十数年も前から家族だから当たり前か・・・)の親父、親父を『じーじ』と呼ぶ孫達を見て、なんだかほっとした気分になった。
親父も苦労して、新しい幸せを手に入れたんだな。。。と生意気にも安心した。
週があけ、いよいよ関西営業スタート!名古屋の分も取り返すぞ!と張り切って臨んだ。駅に着くと小走りで店を探す。歩くと何か罪悪感があるのは、体に染み付いた、佐川魂♪
そして1件目 『こんにちは、はじめまして、私。。。』
名古屋とは違う洗礼?を浴び、違う意味で、関西営業も苦しむ事になった。。。
Posted by shin at
01:06
│第4章 夢、立ち上げ
2005年08月21日
門前払いが続く営業・・・
名古屋初上陸、手作りパンフレット、名刺、お土産用、がじゃ豆をバックに詰め込み、初の名古屋営業に意気揚々と出かける事にした。
離島のダイビングサービスがオープンするのに、わざわざ営業にくる所なんかないだろう(ダイレクトメールや、eメール、雑誌広告などの営業はあっても)だから、尚更インパクトがあり効果大だろう!
佐川急便での集配業務をしながらの営業に比べれば、自分の好きな事、地元の海の事、十数年も準備をしてきた事を考えれば、楽勝だ~頑張るぞ!
1件目から出鼻を挫かれる事になった。。。
お店の開店時間に合わせて挨拶して入る。『まあどうぞ!』と声をかけられ、椅子に座り観光パンフレット、自作パンフレット、お土産のがじゃ豆を渡し、熱く、ワキャ島の海の話をする。
なんか上の空だな。。。気のせいかな?と思いながら話を続ける。15分は話しただろうか?この15分という時間は長いのか?短いのか?あの反応はどうなんだろう?あんまり興味持てなかったのかな?様々な事を思いながら、1件目の営業が終わった。
しかし、これはこの後の名古屋営業を考えれば、とてもいい状況だった、この後に続く、屈辱の営業に比べれば。。。
2件目に向かって走った。夕方のお店のお客さんが遊びに来る時間帯までの1件でも多く回らなければ。。。がじゃ豆がぎっしり詰まったバックが重い、、、このバックが軽くなる頃には、予約とか取れてるといいな~、この時点ではまだ暢気にそんな事を考える余裕があった。
佐川急便時代の営業は、時間のない中、勢いで入っていく営業だった。この自分の店の営業は得意分野で、しかも地元の事だから、ドンドン話が進み上手くいく、上手くいかないわけがないと思いながらだったから、その状況が自分で理解不可能な状況まで追い込まれていった。。。
2件目以降、入り口さえ入らせてもらえない状況が続く、『沖永良部?どこだ?』てな具合で、まともに話を聞いてもらえない店がほとんど、『せめて名刺だけでもいただけませんか?』とハラワタ煮えくり返る思いで頭を下げて歩く事ばかりだった。とてもお土産のがじゃ豆を出せる状況ではない、肩にズッシリかかる重さが堪える。毎日毎日走って鍛えておいたはずの足が上がらない。。。足取りはドンドン重くなり、走る気力が萎えてきた。
断られてからが営業だ!十数年も準備してきて、やっと実現できる、スタートラインにたとうとしている。こんな所で負けてたまるか!自分を奮い立たせて次の店に走る。この店は何店舗も展開する店、この店の営業が上手くいけば、ここまでの失敗も取り返せる。頑張るぞ~
階段を駆け上がる。『こんにちは、初めまして~』 この日1番の気合でお店に入る。
秒殺された。
『お前アポも取らずに、忙しいんとこ入ってくるな!邪魔だよ。。。(怒)』もの凄い形相で睨まれた。
今日はことごとく上手く行かない営業ばかりだったが、さすがにこの一言には、心が折れた。。。
一瞬なすすべなく、呆然と突っ立っていた。。。
ブチッ!!!、キレた自分がいた、、、、その状態を必死にこらえた、“いつか絶対見返してやる、あたま下げさせてやる・・・”人生の中でこんなに屈辱を感じた事があっただろうか・・・
『お忙しいところ、アポも取らずに突然お邪魔しまして申し訳ありませんでした。お名刺だけでもよろしいでしょうか?』
深々と頭を下げ店をあとにした。2階からの階段から転げ落ちたかった。。。涙があふれ出ていく
公園のベンチに座った。もう全く気力が残っていない。。。朝からなにも食べてないことに初めて気づいた。ショックのあまり全く食欲がでなかった。断られてからが・・・とは言え、さすがにきつかった。
久々に泣いた。悔しくて悔しくて。。。
何時間座ったままだっただろうか?3月の公園のベンチは冷たく寒い、体は震え、微動だにしなかった。空を見上げて、名古屋1件もとれなくてもいいかな~なんて弱気に逃げ腰になった。。。
まだまだ、始まったばかり、負けてたまるか?これからのほうがもっともっと苦しいはずだ、こんな事くらいで・・・もう一度奮い立たせ、最後のお店に向かった。
『初めまして、沖永良部島に今度・・・』 またしても自己紹介の途中で止められた、
またここもか・・・不安が一瞬よぎる。。。名古屋全敗か。。。
『まあ、遠いところをわざわざ、寒いからこっちに座りなさい!』 オーナーの暖かい言葉に、体中の力が抜けホッとした。椅子に座った瞬間、今日1日の屈辱の営業が頭をグルグル回った。
初めてお客さんの前で泣いてしまった。ほっとしたのか、うれし泣きなのか?笑われてしまったが。。。
バックの中の名古屋の分の全てのがじゃ豆を出し、この日初めて、反応がある方に、熱く熱く営業を開始した。なみだ鼻水をすすりながら。。。
こうして屈辱、屈辱、屈辱、最後の最後の成功の名古屋営業が終わった。コインパーキングに戻り、車に座った、締め切った車内で、『負けるか?これからだ!1件成功だ!』大声で叫んだ!
1勝14敗の名古屋営業、負けたままでは終わらないぞ~いつか絶対、こっちを向かせてやる。強く心に刻み、次の目的地である神戸に向かい車を走らせた。
高卒ルーキーがプロの洗礼をあびたような苦い苦い1日だった。たった1件の反応でも単純な僕には自信と力になった、あとは今後振り向かせればいい。これからが始まりだ!
この1件のお店はまだ、実質の業務上の付き合いはまだだが、東京のセミナーでお逢いした時もご挨拶をさせていただき、あの後、僕のお店がPIRAリゾートになった事も、PJレポートで特集に組まれた事も知っていてくださり大変感動しました。再会したときにも泣きそうだった。
『近々行きたい、いつもメールでの情報ありがとう』と声をかけていただいた。
こちらこそありがとうございます。あの時折れた心のままで、名古屋を後にしなくて良かったと心底思った。
そして、この時の心を折ってくれた(苦笑)、別のお店のオーナーに数年後、
『初めまして、いつも活躍拝見してますよ』
と挨拶された。やっとここまで来た!と思い僕は飛び切りの笑顔で答えた、
『ご無沙汰しております。その節は大変失礼致しました。』 ニヤッ
『???』 オーナーの表情が忘れられない。(こんな事が他にもあるんですけどね・・・笑)
そして数時間後神戸に到着した、何年ぶりかに会う、親父は元気だった。久々に布団で寝た。神戸大阪営業に向け鋭気を蓄えなきゃ。。。
Posted by shin at
23:34
│第4章 夢、立ち上げ





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