2005年12月31日
来年もよろしくお願いします。
2005年は皆様にとってどんな年だったでしょうか?
今年は、台風に泣かされながらも、まずまずの1年でした、減圧症になる事もなく(気づかないだけで・・・かもしれませんが苦笑)1年が過ごせました。
このブログを書き始めたのは、ダイビングの事はもちろん、減圧症の実体験を書きたかったからです。
といっても毎回毎回、忘れた頃の更新で、よくお叱りを受けますが。。。
ダイバーが減圧症にならないために・・・少しでも役に立てば。。。ちゃんとダイビングしていれば安全であるという事、どうしてなったのか?どうやって治療をするのか?などなど書いてみたいと思っています。
自分の経験で書いていますので、感情が入ってしまい書くときはかなりの長さにも関わらず、書くまでのテンションが。。。と言い訳をしています

来年はもう少し、ペースを上げなければ。。。と思っています。
安全にダイビングを重ねながら過ごしていきたいです。
読者の皆様、今年1年大変お世話になり、ありがとうございました。
文章の性質上、コメント、トラバとも出来ませんが、もし何か聞いてみたい、症状が、、、なんて事がありましたらメールで何なりと、わかる範囲、経験の範囲でお答えいたします。
それでは皆様、どうぞ良いお年をお迎え下さい。2006年が皆様にとって良いお年でありますように!
叶わぬ夢はない by shin
Posted by shin at
20:30
2005年12月20日
減圧症 2
普段のボートダイビングは、アンカー投下後、かかったのを確認してから、お客様を順番にエントリーとなる。
この日は、2人のお客様がレベルは問題ない事、3日目だった事、アンカーがかかりづらく。。。などといういつもと違う状況から、急遽、先にエントリーしてアンカーを固定することに変更した。
エントリーして潜降し、アンカーを固定、打ち合わせの時間になり、お客様2人がエントリー、一人がエントリー直後に流された・・・もう一人のエントリーは確認できない。
浮上し状況を確認、ボート後方に流されている(この件を教訓にカレントラインをボート両舷に変更)
浮力の確保、その場待機を指示し!アンカーを引き抜き回収に向かう。。。がしかし、アンカーは先ほど固定したばかり。。。再度潜降し、アンカーを外す事にする、幸いダイバーの位置はさほど変わりない。この時のアンカーを外してからの浮上速度がどうにも速すぎたらしい。
staffが二人いれば何も問題もない事、現在のイントラ2人体勢の今では全く問題ない事がこの時のこの状況では大きな問題となった。
浮上後すぐさまボートにより二人を無事エキジットさせ帰港。
ダイビングのトラブルとはいつもと違う事をした時に起こる。。。
この日は少し、無理をした海峡判断だったこと、アンカーを固定にエントリーした事により、お客様のエントリーをコントロール出来なかったこと、などいくつも問題点があった。お客様は何の問題もなく終了した。
※ 浮上後3時間ほどで、肘、手先、肩など、右手に痺れ、違和感を感じるが、この時は減圧症との自覚はなかった。
翌日からは遠くの台風の影響の為に、2日間ダイビングなし、この間も多少の痺れは残ったが、確信が持てず。様子をみる事にした。
次の日、講習の為に、5m(avg3m)26分、1時間の休息後、5m(avg3m)28分のダイビング
次の日、午前は1,7mほどで、限定水域講習、午後、5m(avg3m)25分、45分の休息後、5m(avg3m)30分のOW講習、多少の違和感、ピリピリした感じを持つ
次の日、funダイビングで、10,8m(avg7,5m)38分安全停止3分、1時間22分の休息後、11,3m(avg7,9m)34分安全停止3分のダイビング、水中で、息苦しさを感じ、浮上後、これはやはりと確信し病院を探してもらう、当然船でしか移動できないために、名瀬か沖縄の病院を調べてもらう。
受け入れ可能な沖縄の病院に、明日の船で沖縄に下り、明後日からの治療になった。(現状のこの状況からダイビング、飛行機搭乗がなければ症状が悪化する事はないとの事)
少しでも体に異常が感じられたら、病院に行くべきだとわかっていながらもできない状況の2年前だった。
翌日船で沖縄に向かう、ここでまたとんでもないトラブルが。。。もしこれがなかったらもっと早く治っていたかも、しかしこのトラブルのおかげで・・・
2005年12月12日
減圧症
GWのドタバタがひと段落すると、なんと早くも台風が発生!今年は早いな・・・と思いながらだった。
2人組のお客さんの日程の3日目くらいには影響がでそうな感じだ。なんとかコンディションのいい時にに少しでも潜ってもらはないと、せっかくきてくれたのに・・・
2人組のお客さんは、飛びぬけて本数が多いわけではないが、自分の事は自分で出来、水中でもほとんど心配はない!1日目、2日目ともまだ台風の影響はなくなんとか潜れている。
3日目、台風のうねりが少し出始めている(この時の台風の位置はまだはるか南、海の影響は早いものだ)
この日選んだポイントは先日、歓喜のイソマグロアタック!の“でぇ~また”
少しうねりが入ると、なかなかアンカーがかからない曲者なポイントだ。
アンカーを投下、やっとかかった?か?
この日のコンディションから、いつもはやらない事をした(大抵トラブルとはいつもと違うときに起こるものだ)
Posted by shin at
21:12
2005年12月01日
歓喜のイソマグロアタック!!!
運命の朝・・・
パンをかじりながらのスタッフの会話は・・・『西風っすね・・・
』『うん・・・』
風向きは西北西7m/s・・・北側のポイントはベタナギのコンディション・・・
リクエストの西側のポイントはまともに風を受け、波は高く、とてもボートを回航して出せる状況ではない・・・(回航とは、ボートを海移動させる事)
ベタナギの北側の港から、西の港へ移動、自分ひとりでの回航もかなり波の影響は受け、ボートのバウは(バウとはボートの先端、船首の事)はねまくる、海面はウサギが跳ねる(ウサギが跳ねるとは白波が立っているという表現)
やっと西の港に到着、ベタナギからあえて荒れてる港への回航なんて。。。
『おはようございます!』ハイテンションでボートに乗り込み、出航!
いきなりの波は、ボートはまるでジェットコースターに変える・・・『ディズニーランドみたい♪』 『キャー』 『おっおおおおお~』さまざまな声が飛び交う!
波を見ながら、バウを左右にスロットルを前後に・・・ポイントに到着!アンカーをおろし、モッさんがエントリーする。流れている・・・
次から次へとエントリーし、全員が揃い、ドロップの潮上を目指す。



透明度は30m以上に及び、マダラトビエイ、亀が舞う、ウメイロモドキも群れ、いよいよ、イソマグロの群れの気配がする!はず!・・・あれ? 流れは思うほど強くなく・・・
で、出ない・・・(データーの揃った今ではそうでもないが、前日からの状況でのこの機会はマジ焦った・・・)休憩時間の会話・・・く、苦しい。。。
(後で聞いた話だが、この時使い終わったタンクを店に持っていく際に、免許取り立ての、モッさんはお客さんが寝ている横で、車を脱輪させてしまい、お客さんに『ひがしさんには内緒に・・・』と半泣きで頼んでみんなの笑いを取ったらしい!本人曰く身を呈して場を盛り上げたらしい・・・もんなモッさんも今では、海探部長をしてみんな引っ張っているらしい)
2本目、再度同じポイントでイソマグロアタックに向かう、『自然相手ですからね。。。というオーナーの言葉にも焦りが・・・』
他グループのボートダイビングの間、ボート待機中も頭の中はパニックパニック

さあ!2本目開始、やはり荒れ狂う海にジェットコースターと化した、seadreamⅠが走る走る

アンカーの為に先にエントリーした、モッさんが笑顔で俺を見ている・・・『プレッシャーでついにおかしくなったか?・・・』
紛れもない。目の前には、待ち焦がれた、イソマグロトルネード!
ガッツポーズ!まるで九回裏に逆転満塁ホームランを打ったかのように、大きな大きなガッツポーズを繰り返した。
3月から見た、イソマグロの群れのなかでも、最高の大きな群れだった・・・
なにせ30m以上も離れたダイバーチームの端から端のはるかかなたまでイソマグロの群れが・・・
ホッとしたホッとした!うれしい~
ボートの下もイソマグロがゆうゆうと回遊する、この上ない至福の時間だった。みんな思い思いに、カメラ、ビデオを向ける。ショップオーナーもホッとした様子だった。俺もスタッフもみんなホッとした。
打ち上げは大いに盛り上がり。『東さんの演出だったのか・・・』とみんな笑いながら酒を酌み交わした。
こうして激動のGWショップツアーは終わり、翌日はノンビリダイビングで、ベタナギの海で楽しんだ。
GWが終わり、スタッフは大阪に帰っていく・・・ありがとうな!
GWが終わると、なんと台風が接近・・・この接近する台風が引き金となり、次なる事件が待ち受けていた。そんな事はこのホッとした環境の俺は知る由もなかった・・・





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